液体窒素を使う治療というのは、
普通連日では行わないらしい。
痛いしね。
それでも、今日も焼くって言われて来たんですけどー。
そう看護婦さんに話すと、カルテを見て、あらほんとだ。
するとドクターの声。
焼いてねー。
看護婦さんが
えーー、今日も?
…痛いよねえと私の方を見て、
同情しきり。
2日連続の液体窒素治療となった。
で、看護婦さんが言った通り、これが痛いのだ。
爪を切って真っ赤になっている患部。
そこに盛り上がっている肉芽に
液体窒素を含んだ綿棒が、トントントントントントントントントントントントン…痛い。
地味に振動が、冷たさがダイレクトで痛い。
あーーーーまだか。
まだ終わらないのか。
イッテエエエエエ!!!!
…あ、終わる?
終わるよね?
と、そこにドクター登場。
どう?
あ、結構丁寧にやりました。
我慢してもらって、押し付けて…と看護婦さん。
「あ、ここ、ここをもう少し」
え?
終わりじゃないの?
ドクター自ら再び
トントントントントントントントントントントントン…ぐえーーーーー!
「痛くないやろう?」と、ドクター
「いや、痛いでしょう」と、看護婦さん。
「(いいから早く終わってくれ~!)」
冷たい汗が出て、
終わった時はぐったり。
「…長くかかりそうだよねえ。」
そんな嫌なこといわれても。
帰りがけ、会計のお姉さんが
「痛かったでしょう?」
教えてもらった指先レスの靴下は、とてもいい。
1枚で暖かいもんなんだなあ。
頑張れー
負けるなー。
次は水曜か木曜にだってさ。