液体窒素

結局、巻き爪のため、爪は切られた。

 

左足親指、爪の半分が、ざっくりなくなった。

 

足の指って、結構神経集まっているんだな。

 

痛い、痛いってちょっと触れるだけでも痛かったそこは、ペンチ型の爪切りでガシーっと切られた。

 

イッテエーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

自分で言ってりゃ世話はないけれど、

こう見えて私、結構我慢強い方だと思うのだ。

 

でもね、これは痛かった。

変な声が出た。

 

凄く上手な看護婦さんがいて、その人が消毒

薬を入れた足湯を作ってくれて、30分程ふやかし、治療開始。

 

優しくされても、痛いのは痛いからどうしたって、身体に力が入る。

 

「痛いなあ…」

気の毒そうに看護婦さん。

 

「うーん」

 

で、とりあえず先生、お願いしますってドクター登場したんだけれど。

 

「これは肉芽に食い込んでるから、切らないとな」

 

で、ざっくり。

 

ぐえーーーーー

って、圧し殺す声。

 

看護婦さん、ドクターの手元みてて、

「あ、あ、先生、後は私が!」

 

看護婦さんが思うよりがっつり切ってちょっと残った奴を、ドクター無理やりとろうとするから

 

イッテエーーーーーー❗️

 

「もう、これで大丈夫や。

なおるからな」

 

ドクターから肩叩かれたけど、ズックんズックん、しくしくしく。

 

で、翌日、ガーゼ付け替えるから一応おいでって言われたので、行った。

ガールフレンドとランチの後、気のいい彼女が付き添ってくれて

本当にラッキーな私…だけど、今日は違う看護婦さん。

 

あ、この人、心根はさっぱりしてて好い人なんだけど、荒いのだ。

 

これ、いつカットしたの?昨日です。派手に切ったねえ。でも、このここをなんとかせんと、結局同じことにって、言いながら、爪のないその箇所をピンセットでグリグリされる時のtonchikiの気持ちを200字以内で述べよ。

 

ズックんズックんズックん。

 

帰宅しても、痛みは収まらない。

もう、そっとしといてくれれば良かったのにって思いながら、今日。

 

昨夜ずっくんで眠れんかったし、痛いっすーと言ってみたらうーむ、これは痛いよな。

肉芽が、なあ。

 

ドクター、治るって言ってたやーん。

 

このあと、液体窒素で焼くと言う話になり、痛いところに冷たいのがきて痛い痛い痛いーーーーーーと拷問だったトンチキの気持ちを200文字以内で表現できるかーーーーー!!!!!

 

往復タクシー。

 

明日も液体窒素で焼くらしい。

傍でインフルの予防注射打ちに来ていた見知らぬお兄さん。

 

「注射苦手でねー」なんて話していたんだけど、私の治療の様子を目にして

 

「…すみません、気持ち悪くなった。」

 

痛いのは、私だーーーーーー!w

 


f:id:texastonchki:20221022173646j:image

 

帰宅したら、ビルケンサンダルが届いていた。

 

明日も液体窒素で焼く拷問は続く。

 

ひーん。