紹介初日

 

 

 

11時半に家を出て、帰宅4時。

今日もまたハードな1日だった。

 

日赤は溢れるほどの人、人、人。

正直ビビった。

 

最初に紹介状持って窓口へ。

 

画像をいれたDVDの読み取りに時間がかかったということで、少し待たされる。

 

それから、放射線治療の最初ということで、診察。

 

「初めまして」と、最初にいって下さったドクターは60台後半?くらいだろうか。

優しそうな男性ドクター。

 

私は今日からすぐに照射なんだとばかり思っていたのだけれど、そんなに簡単なものではなかった。

 

まずは、飲んでいる薬チェック。

アレルギー(造影剤)チェック

家族の中に癌患者はいるかどうか。

お酒は飲むか

煙草は吸うか

どちらも今はやらないと答えて

 

次は照射の副作用の説明。

 

この副作用の説明は、他の治療のときや、手術の時も受けたけれど、

気の小さい私は、もう聞かない方が…といつも思う。

 

だって、聞いたところで、どうしようもないのだもの。

 

照射終了後2年後あたりに副作用とかさー。

肺が硬化して、機能不全にとかさー。

 

…そして、ドクターは若い男性ドクターへ。

眼鏡をかけた、3月のライオンに出てくるようなイメージの先生。

 

「以降は彼が仕切っていくからね。」

 

へーそうですか。

よろしくお願い致します。

 

上半身裸になって、機械に横たわり、

照射ポジションを決めていく。

 

本当に細かい調整。

腰が辛いので、足を曲げた形に。

 

 

身体に油性ペンで印をつけられる。

くすぐったーい。

 

我慢、我慢、我慢。

 

我慢してたら、肩が震えて、位置がずれるので、我慢してくださいと叱られちゃった。

 

これで3Dで画像を作って、一番効果的な照射箇所を絞るのだそうだ。

 

ところで、16回と25回のコース

どちらを選ぶかと聞かれる。

 

昔は25回が主流だったそうだが、効果は同じだと、ドクター。

 

だったら、16回が…と私が言うと、

 

「ところがね、ガン保険の規定で25回じゃないとおりないというのが多くてね。

貴女の保険はどうですか?」

 

えーーー?

そんな理由で?

 

「先生、私の保険は入院すれば出ますけど、外来のは、関係ないです。」

 

「え?そう??

だったら16回だねー!

暑いし通うのも大変だろうから、16回で良かったよ。」

 

ってか、私は診察で保険の話が出るとは思わなかった。

 

金曜日から、いよいよ本番。

 

「コロナの問題で貸し出しを止めていますので、次回来られる時は、バスタオルを持ってきてくださいね。」

 

大荷物。

 

支払は無人キャッシングマシン。

 

いやあ、色々と疲れた。

明日は1日ゴロゴロすつぞー!!!!!!