弟が 送り迎えしてくれて、 本当に助かった。
心からそう思った。
行くときは、デパス必要か って感じで ちょっと やばい感じだったんだけれど 、なんとか デパスを飲まずに 行けた。
帰りは本当に ちょっときつかったので 、弟の 車 が ありがたかった。
そうそう、外来の 抗がん治療 室では 看護師さんから
「tonntikiさんは 我慢強い から 、自分の気持ちの随分手前で 、痛いとか こうしてほしいとか言ってくださいね 。」と言われて 驚いた 。そんなこと言われたのは 初めてだった から。
ちょっと 照れくさかった。
ラインを取る時、看護士さんが
「すみません。
ちょっと時間が かかるけど しっかり探しますんで。
…ライン が難しいって聞いてるんで
ちょっとプレッシャーなんです。」 と 笑った。
そういえば なんだけど、抗がん剤 点滴の前には、 採血をして、 点滴をしても大丈夫かどうかを 判断する。
3本分も血を取られて 、はいはい と思ったけど、この 採血をする ところの 看護師さんは お見受けしたところかなりの高齢 のように思う。
だけれど 彼女は いつも 一発 OK。
技術的に すごいと思う。
ザプロ。
プロって ありがたい。
彼女の技術のおかげで 、身体的にも 精神的にも とても助かっている 人が、私も含めて 多いと思う。
こういう人こそ 、評価していただきたい 。
なんだったら 技術料として 、お給料に上乗せしてほしいぐらいだって 言ったら、友達に笑われたけれど 本当にそう思う。
「見つけました !ちょっと痛いですけれど 、行きますね。 」
看護師さんが うまく入れてくれて 、今回の外来抗がん治療は 終了した。
ここに 採血の あの人が配属されることは ないのかなぁなんてことを思いつつ 、弟の車に揺られて 帰宅。
そして、私がそんなことをしている間に、自民党の 首相選挙 が 終了していた。
