休薬 週間に入った 。
大粒の 、でっかい 飲みにくい 薬を飲み切って、 ああこれで やっと休薬に入るのだな と 思う。
そう思いはしたんだけれど 、
「本当に? 本当に 休薬でよかったんだっけ ?」
ちょっと不安になってきてしまって。
大丈夫だってば と 自分に 言い聞かせながら、 でももし万が一 休薬期間 じゃなかったらどうする ?あんなにしんどい思いをしたのに 、なんか 色々と台無しになってしまったらどうする?
結局 電話をかけた。
何かあったら、すぐに電話をと言われてはいても、電話をかけてみるのは初めてのこと。
きっと 長々と待たされるんだ と無意識のうちに思っていたんだけれど、 パパッと 電話はまわされて、外科外来の 知っている看護婦さんの声になった 。
「すいませんお忙しいのに。 確認のためのお電話なんです。 今朝、例の薬が きれたんですけど 、休薬期間で いいんですよね。」
「あーそういうことですか。 ちょっとお待ち下さいね。 … はい 大丈夫です 。 29日に 来院 まで 休薬期間となります。 」
「ありがとうございました。」
休薬期間の間に 食べて、 体力を戻しておかなければ。
「コロナに気をつけて。
人混みには行かないで。
ワクチンを打ってない人とは会わないで 。」
看護婦さんの 声が 耳に残る。
おでんを作って食べた。
暑い1日だったのに。