世の中にはいろんな人がいるもんだなあと思う。
今さらだけど。
マンモは痛いって定説になりつつある。
上手な人に当たれば大丈夫なんだけど、あれは確かに痛い時がある。
まあ、おぱーいを広げて挟んで息とめてーだもんね。
なんか、今は進歩して寝て撮影ってタイプの機械も出てきたようで、全国それになればいいのに!と思う私。
あーそうそう、知人が年に1回自主的にマンモ取りに行ってるって話で、おーえらいって褒めてら、そんなの受けるべきじゃないって言われたんだってー。
え~?
なんでよ。
それを言った人は
被爆するし、検査で癌になるから、わたしは受けないって。
へーーーー。
いやでも検査で癌にはならんと思うよw。
マンモ痛いし被爆するし必要ない、触診と目視で充分ってさ。
貴方はそうしたいならそうすればいい。
だけど、それを声高に他人にもってのが理解できんーと私。
反ワクチン、反マスク
食事で癌治療っていうパターンと流れが同じ。
「貴方のためを思って云うけど」
私は触診と目視じゃ100%わからんかっただろう癌を
マンモで見つけてもらった立場の人間なんで。
早期発見、早期治療が1番なのは他の病気と一緒。
乳癌もね。
乳癌、触診と目視で全部早期発見できるなら、苦労はないだろうけどさ。
触診と目視、診察の度毎回やってもらっているけれど、何十人もみてきたdoctorは、これだけじゃわからんからねって言うよ。
だろうなあって私も思う。
ってか、そもそも厚生労働省の乳癌の指針を読めば
「視触診については推奨しない。 仮に視触診を実施する場合は、マンモグラフィと併用 ...」と明記してあるのだが。
それ言った人ってdoctor?
ううん、素人、一般人。
へーーー。
「でもさ、私は検査受けるよ。それ言われてもさ。
かかりつけのお医者さんも、定期検診大事だって言ってたし。」
被爆と言っても、その量は…と云ったところで、聞く気のない人にいっても聞かないよねえ。
「そうなのよ!」
コロナも癌も
怖い。
怖いから数字やデータよりも
情緒的なものに気持ちは流れる。
それはそれで
理解できるけれど、
それでせっかくの病理発見のチャンスを逃すことが怖いし、心配。
「だよねえ?」
まあ、今回何もなくて良かったよ。
「そうなの。
ほっとしたあ。
また電話するわね」
はいはい。
またねえ!