お盆に台風。
今年帰ってきた父は、きっと休めなかっただろうなあ。
でも、お陰でなんとか凌ぐことが出来た。
守ってくれたんだね。
ありがとう。
きをつけて帰ってね。
また来年、来年だね…呟きながら送り火を焚いた。
ニュースを観ていたら、
台風被害にあった高齢の方が
「もう、ここには住めないなあ…」
って仰っていて、胸がきゅーっとなった。
若い頃なら、新しい土地は、新しい人に巡り合い、新しい幕開けと心踊る部分もあるだろうけれど。
見知った人達、慣れた環境から離れる…高齢者にとってはどんなにか…と思う。
自然災害は逃れようがないって部分があるけれど
被害にあった方達の日常が、1日も早く穏やかなものへと戻りますように…祈らずにはいられない。
そういう中で、コロナの話し。
もうはっきり
「これは第9波」と現場のドクター達は声をあげているのに、政府は何も動かない。
嘘みたいな話しだけれど、
「5類になったから、コロナは終わった。」
そう思っている人が本当にいるんだね。
というのも、台風は大丈夫だったかと心配して電話をかけてきてくれた叔父。
話のついでに
「九州も酷いみたいだから、マスク、手洗い気をつけてね~」
って、何気なく話したら、
「え?そうなんか?」
ついで言ったのが
「テレビでもそんなに言うてないからー。
もうたいしたことはないって思ってた。」
そうだよねえ。
高齢の人達は、ネットを見ない人だって多い。
で、テレビが需要な情報源だったりするんだけれど。
恐ろしいほど言わないよね。
沖縄で死者が多すぎて
火葬2週間待ちってのも
TOKIOで救急車が逼迫していることも
大阪は壊滅状態だよーうなんて言われていることも
全国的に薬が不足してきているということも、
「熱中症に気を付けましょう」
ということは言っても
「コロナ」はNGWordみたいに報道されない。
芸能人は「体調不良」でお休み、結構多い。
そうこうしているうちに、コロナ自体がどんどん変異していて、
以前は罹患後10日もすれば、他人にうつす危険はないってことだったのに、2週間たっても
まだ菌が衰えをみせないとか。
こわっ!
酷い肺炎にならん限りは
大丈夫、大丈夫って言う人もいるけれど、アメリカじゃ若くして脳梗塞、脳溢血、心筋梗塞等発症して亡くなるひとたちが増えているそうだ。
現場のドクター達からは
「もう、コロナを封じ込める段階ではない。
コロナにかからないように注意する、かかっても軽症で済むようにするフェーズに入っている。
だから、マスク、手洗い、ワクチンで闘っていくしかない
」という声。
だとしたら、
TVでも、
「密は避けて、換気に注意。
マスクもつけましょう。」
位の呼び掛けはあっていいんじゃないの?
いやあ、tontikiってば、過敏なんじゃないの~?
私は繰り返すけど
コロナにかかるのも嫌だし
他人に知らないうちにうつすなんて事もごめんなの。
この段階で
反マスクってのがわからない。
ずーーーっと
1日中って話しじゃない。
危険を回避しようよ
なるべくって話し
共通認識として
データが遅く、見えにくくなっている現況は、
何も報じないメディアも含めて
第9波だというなら、人災。
5類移行は、失敗じゃないかって思う。
5類になっても
コロナはコロナ。
終わってはいない。
消えてもいない。