便利は不便

今日は乳ガンの定期診察日。

前回のマンモの結果を聞く日。

 

毎回、大丈夫、大丈夫って自分に言い聞かせるけれど、

目に見えない場所のところの話だものって

考えなくてもいいことを考えて、やっぱり昨夜は眠れなかった。

 

 

バスを乗り継いで病院へ。

 

バスの中はマスク着用。

なのだけれども、

以前と違って話をしている乗客が多くなった。

 

そんなに神経質にならずともと言われるかもしれないけれど、案の定というか、コロナ患者は増加傾向。

 

GWが終わればもっと増えるんじゃないか?

 

5類に変わるということで、数がわからなくなるのも怖いなあと思う。

 

鳥取県が5類になった後、独自の取り組みを行って準備しているということで、羨ましいと思う。

 

選挙で選ばれる人によって

変わってくる対応。

 

(「鳥取県版CDC」新型コロナ5類引き下げに合わせて県独自の感染症対策センターを設置 鳥取は5類後も対策本部を継続し、CDCを創設。今まで感染経路調査も丁寧に行い、学校・園・施設の特命チームも作っている。)

 

診察の結果は、再発なし。

 

本当にほっとした。

 

大きく息を吐く私に

ドクターが

 

「良かったね」

 

ありがとうございます。

 

会計の時、この病院に通院し始めてから初めて

マイナカードで受付している人を見た。

 

私も含め、殆どの人は保険証受診。

少し多くとられるとわかっていても

カードを持ち歩く気にならない。

 

そもそも申し込んでも、高齢の方々は、マイナカードを取りに行く

それだけのことが大きなハードルだったりする。

 

家に更新の度、届けてもらえる保険証のありがたさ。

 

便利が不便ということだってあるよな。

 

その不便な部分の改善を検討する間もなく、保険証の廃止が検討されるという。

 

「新しい制度」はすべからく合理的で便利。

 

本当に?

 

高齢者施設なんかだと

管理も大変だろうなあ。

 

待合室で座っていたら

後ろの方がコンコンコンコン

咳をしだした。

 

入館の時の熱チェックも

消毒もなさっているだろうからって思ったけど

 

私は席を変えた。

 

帰りはバス1時間待ち。

タクシーで帰宅。

 

タクシー代もあがったなあ。

 

タクシーの運転手さんは

とても親切だったけれど。