沖縄の医療は逼迫…というか、崩壊していると、現場のお医者さん。
6月23日の琉球日報によれば
八重山病院にはコロナ専用病床が10、重症者用が1の計11床あるが、現在は満床状態となっている。
ここ1週間で感染者が急増し、地元住民だけではなく観光客が感染する事例もあるという。
発熱などの救急受診者が増え、平常時は1日40~60人程の受診者だが、17日は100人超となり、八重山病院の人員で患者を診られる限界に近い数に達した。
とある。
小児医療の現場も深刻。
同じく23日
都立小児総合医療センターは
こんなツイート。
各種ウイルスの流行で当院ERも未曽有の混雑が発生しています。
混雑していても生命に直結する場合には最優先の診察が必要です。
診察まで数時間待っていただくこともありますが、皆様のご協力で実際に救われている児がいます。
当院は全力を尽くしますので、引き続きのご協力をお願い致します。
マスクをやめろ、5類推奨を叫んでいた人達は、この事態を一体どう思っているのだろう。
「いや、そんな責任とれないし。」
「子供の笑顔を見るために
マスク外すべき」と叫んでいた人達の回りに今、子供たちの笑顔はあるんだろうか。
政府もテレビもだんまりで、
相変わらず「コロナは終わった」感満載。
「ヨーグルトを食べる等して
子供の免疫力をあげましょう」等と、ワイドショー。
もちろん、それはいいことであるかもしれないけれど、
飛沫で感染ということならば、マスク、使うべきだろう。
子供がかかれば、次は大人だ。
そう考えることが自然。
いつも思うのだけれど、
どうして「これはちょっと不味いぞ」って状況になっても、
頑なに「決めた以上は」なのだろう?
もっと柔軟な対応が
なぜできない?。
えらいことになっているというこの現状を、私たち素人が、あ、そういうことかと、「見て判断できる数字データ」がないということも、問題だと思う。
全体像がわかりにくくなっている。
そして
「感染者は多いけれど、軽傷者が殆ど」という見解をいうコメンテーター。
この間、私がかかりつけ医に出かけた時は、激しい咳をしている患者さんが2人。
申し訳ないけれど、怖かったし、嫌だった。
5類になったことで、
「検査」をしない人も多くいるという。
そういう人達も
公共交通機関を使う。
ノーマスクで。
考えれば考えるほど
怖い話し。
何よりも
子供たちのために
頑張っている現場の方々のこえを、聞いて欲しい。
文部大臣様よ。
マスクは万能じゃない。
つけていて苦しい時も
絶対絶対つけなくちゃってことを
言ってるんじゃない。
マスク推進派だのなんだのって
殊更に対立を煽るようなことは
ただひたすら
くだらないと思う。
ただ、苦しむ子供たちのために。
現場で頑張っている医療従事者のために。
私たちにできること。