素人の時代なのだ。
かくいう私もそのうちの一人。
SNSで発信する喜び。
そこで。
時々、パートナーに対して呪いのように不満を語り続けている人を見ると、パートナーは自分の鏡であることを忘れてしまっているのかと思ったりする。
「毒を吐きました」というのは
毒を読まされる側に対してのエクスキューズになり得るのだろうか。
誰しも事情があって、物語があって。
他者に対してあらかじめ否定的スタンスをとることで、世事に詳しく「わかっている」ポーズをとること。
それで取りこぼす物はないのか。
純粋なあたたかいもの。
優しいもの。
キラキラさんが語りたがる
JーPOP的世界観のそれではなく。
「わかります」と、言いながら、そう語りかける自分に酔っぱらっている人間と
「わかってくれますー?」
と言いながら、いつまでもいつまでも子供でいたい人間ばかりが増えて
本当に聞きたい物語が届きにくくなっている。
また本屋が閉店とのニュース。
今年はいつまでも寒いなあ。
あったまろう。
あったまらなくちゃ、