うげえとこみあげるものと闘いながら、
ニュースを観ている。
日本のニュースは、本当にいつの間にこんな風に「ワイドショー」風に成り下がっちゃったんだろう。
戦争は「評論」するもの?
CNNやBBCの機動力に、ただただ圧倒される。
抗癌剤治療はきつい。
きついけど、耐えられているのは
図々しいかもしれないけれど、
まだ生きていたいからだ。
私に起こった奇跡のような出会いを支えとして、まだ人間を、自分を面白がりたいから、生きたい。
ウクライナ侵略のロシアにどんな野望や理屈があるか知らないけれど、
既に亡くなってしまった子供の命を思うと
ただただ胸が痛い。
私なんぞより、余程可能性があっただろうに。
未来にどんな光があったことか。
恋も知らずに
「大人」によって、踏みにじられた命。
そもそも戦争に大義なんぞ、ない。
だけれど今回の戦争は
本当になんのため?
ロシアでその行動は粛清の理由になると言われているけれど、ロシア人による戦争反対のデモが広がっているという、
もし、その流れが強くなれば、
少しは…と思う。
何一つ、誰一人望んでいないと
この戦争を嫌悪する強い気持ち。
それがプーチンを止める鍵になる気がする。
最近はずっと「大人」「プロ」という定義のことを考えている。
これ以上子供が大人に失望するようなことがあってはいけない。
大人は生きることに
膿んではいけない。