当たり前

喉の違和感が半端でないから、吐き気止めとお友達。

 

吐き気とともに 、台所に立つのがしんどい。

 

しかし だからといって 、

何も口に入れなければ エイヤーと病に立ち向かうことはできない 。

そもそも、皇太后が元気でいてくれているから回っているのに、これじゃいかーん。

そう思いながら、頑張って台所に立っている。

 

驚くこと に3 kg ぐらいは 1日に 簡単に 落ちてしまう。

もうちょっと 落としましょうね と 栄養管理士の 人は言ったけれど 、でも こういう形で 落ちてしまうと まずいぞと 私の中の 私が言う。

 

どうしても食べられない時は 、栄養注射をと先だっての入院でも言われて 、実際問題 少し 点滴もしたけれど やっぱり 口から入れなきゃだめ だと これまた 私の中で私が言う。

 

医学が進歩して 、栄養という形で 溶剤を 体に入れることだって できるようになっているけれど、 でも それは  本物じゃないような 気がする。

 

食べられないと 口の中が荒れる。

 

だけど 押し込むようにでも 食べれば 、あれは ましになる。

 

一つ一つの状況に 薬や 注射で 対応していくのは、 今の私の状況では 当然のことなんだけれど 、例えば 歩くこと…例えば 食べること… 例えば トイレ行くこと 。

そんな 当たり前と言うか 、今まで やっていたことが 大事。

大事なんだな 。

 

まあ、こんな気付きなんて病気あるある、よくあるパターンだとは思うけど、当たり前が大事かと 口に出してみる。

 

本当に 生きていると 色々と と思うことがあるもんだ 。

 

 

自分の中で 自分の視点を もう一度 感じ直しているような感じ。

 

自分の体の声 は さざなみを呼んで、今まで以上に いろんなことを 敏感に改めて 感じ直しているように感じる、そんな日々。

 

その視点のさざなみは、

人に対しての視点にも、変化を…だなぁ。