今日は病院。
弟に送ってもらって到着。
混んでいる。
結構待って離島ドクターの診察をうける。
吐き気が半端でないので、その旨訴える。
「先生、吐き気止めのお薬ってあんまり飲んじゃいけませんか?」
「そんなことはないけど、乳腺の薬との兼ね合いがなあー。
ステロイドの強い薬だから、単体だったら、なんてことはないんだけど…。」
「あー、じゃあ、我慢します。」
「それより、血小板減少傾向があって、そっちがねえ。
今回は打ってもらおうと思うけど、これ以上減ると治療ストップした方がいいかもしれない。」
「血小板…。」
父の病気のことを思い出す。
彼は血小板減少症だった。
血小板は、増やす方法がない。
「輸血で増やすしかないんだけど、2回もやれば抗体ができてしまうので、治療ストップかなあ。」
治療はしんどいけれど、かといって治療ストップって言うのもねえ。
人間って勝手なもんだよなあ。